《栃木への旅》 ジャズとカクテル 宇都宮 ２

「こういうカクテルが飲みたい！」

元よりカクテルの名前なんて片手も知りませんから
イメージを伝えると､彼が作ってくれます。

ちなみにメニューに書かれているだけで楽に１００は越えているでしょう。
どうやって覚えるのか尋ねましたら､教えてくれました。
基本的なパターンがいくつかあって､
それらに決め手として何をどう使うかを覚えるのだそうです。

なるほど気持玉ですね。

軽く２～３種類を戴いて､そろそろと思いきや､
カウンターの若いカップルがご挨拶に見えました。

「何やら興味深い話題が聴こえまして・・・。
　　実は先日のカクテル全国大会で､彼女の作品が２位になったんです。
　　宜しければそのカクテルを､召し上がって戴けませんか？」

「はい､では遠慮なく。」

ジン・ベース､
　　ウォッカ・ベース､
　　　　テキーラ・ベース､
　　　　　　バーボン・ベース､
　　　　　　　　ビア・ベース､
　　　　　　　　　　日本酒ベース・・・､

結局何杯飲んだのでしょう？？？

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コメント 2

お言葉に甘えて御馳走していただいた､３番目の淡い青色のカクテル､「レア・ブルー」という名前だったと思います。カクテル全国大会で２位に輝いたという作品､ごめんなさい､ほとんど全部私が飲んでしまいました。
確か日本がベースで､ジンの香りもしたような･･･
（何種類も頂きましたので記憶がごっちゃになっているかもしれません。）すっきりとしたとろみの素敵なカクテルでした。名前も素敵ですよね。グラスに飾られたお塩との相性がバッチリでした。

あ､それから､素敵なバーテンの方が作ってっくださったカルヴァドスがベースのジャック・ローズ。
「今日の黒いお洋服にはやはり赤がお似合いですよね・・・」
おお！やはりカクテルはお洒落､ドラマがあります！
昔読んだ伊丹十三さんの御本にもありましたっけ。
「男たるもの､その晩の女性の装いにふさわしいカクテルを選べなくてなんとする！」
というわけで､Paplinさん､次回､期待しております♪
by aosta (2009-01-01 11:37) 

◆◆ レア・ブルー

aostaさん､ありがとうございます。
そうです､ブルーとホワイトのカクテルは､富士山をイメージしてと聞きました。グラスの淵のソルトも趣を添えています。日本酒がベースでした。

> 男たるもの､その晩の女性の装いに

はい､学びました。今度､黒を基調としたお召し物だったら､胡麻和え風を頼みましょう。イカ墨ベースがいいですかね。カクテルの名は ･･･

SESAMEGESO！
by Papalin (2009-01-01 14:21)