アンサンブル合宿を終えて・・・ [音楽]

覚書を残しておこうかな。


画像 【 Decoration by mari-san  Photo by ichi-san 】



今晩、ゆっくり書きたいと思います。


参加者のお一人、ayaさんから・・・

楽しい2日間ありがとうございました。 ichiさんの「吹いてしゃべって、、」に「笑って」を加えさせてください。 ほんとに楽しかったです。 Papalinさんとのアンサンブルはほんとに楽しいです。 私たちの演奏を、テクニック的には未熟でもその中から「音」ではなく だんだん「音楽」にして下さる、、、、「音楽」になっていく、、、、 幸せな時間でした。 ありがとうございました。




初参加の、mariさんから・・・

ぱぱりん様 写真届きました。 ありがとうございました。 2日間のあれやこれやが思い出されます。 アドヴァイスもいただけて嬉しかったです。 美しく香りよく美味しいお夕食もご馳走様でした。 aostaさんにもよろしくお伝えください。 帰宅した日に早速、金糸瓜のサラダを作りました。 明日はコールラビー。 ほんとうに初体験いっぱい(始まりはブログコメント)の 実のある合宿でした。 ありがとうございました。




駆け出しのyuriさんから・・・

合宿、学ぶことが沢山でした。 1人では気づけない事ばかりで、 これから何を身につけなければならないのか、 沢山の課題ですが、学ばせて頂きました。 バスの体験は貴重でした。 ありがとうございました。 やる気がますます出てきました。 これからも、よろしくお願い致します。





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辛口 リコーダー・アンサンブル [音楽]

北御門文雄さんが編集された「リコーダー四重奏曲集 初級編」を演奏し終えた。

まずは画像をクリックして、これを大きくして読んで戴きたい。

画像


今回この曲集を演奏するに当たって、
北御門さんの先見性、見識の広さ大きさ、そういうものを改めて感じた。
北御門さん、何と”初級編”でありながら、前文にこのように書かれていたのだ。


「初級編」というと、リコーダーを手にして間もないとか、
4人集まったから、まずは何かやってみようとか、
そういう状況で手にする曲集であることが多いのではないだろうか。
「え~と、ファのシャープって、指遣いはどうだったっけ?」
「小指は押さえるんだったっけ?」
「え~要らないんじゃな~い?」
こんな会話が聴こえてきそうな4人のアンサンブルである。

北御門さんとて、きっとそんな光景を当然想像した上で、
敢えていきなり3度や差音の話をしておられるのである。
3度って、8度や5度がきちんと取れるようになってからの技術なのである。


振り返って考えてみると、アマチュアのリコーダー・アンサンブルに、
なぜ聴くに耐えないものが氾濫しているかというと、
北御門さんの仰る「初級のうちにやっておかねばならないこと」を、
多くの人がやってきてないからではないだろうか。
その結果として、本当のリコーダー・アンサンブルの楽しさを体感しえないまま
何年もあるいは何十年も通り過ぎてきてしまているのではないだろうか。
”本当の”という言葉に過剰反応される方もおられるかもしれないので、
”豊かな”に置き換えてもいい。それでもまだ問題かな?

不思議な光景がある。
リコーダーを始める人、木製の楽器を買おうとする人、
初めて触る楽器を持って、最初に出そうとする音は、
必らずと言っていいほど、その楽器の最低音である。

楽器を選ぶときのポイントはいくつかあるけれど、
不思議と穴を全部塞いで音が出るかどうかを確かめる。
指が届くかどうか、穴を塞ぎやすいかどうか。
そうして、塞げないと、そればかりに固執してチェックする。
それも大事なことだけど、ちょっと違うんじゃないかと思う。

ちょっと話がずれた。いやかなりずれた。
ソロで「笛の楽園」や無伴奏曲を吹くだけでなく、
リコーダーに限らないが他の人とアンサンブルをするのであれば、
北御門さんの前文に書かれていることは、
初心者のうちにマスターしておく必要があると思う。
このことをなおざりにしたまま、アンサンブルをされる人が多すぎる。
音程に拘らないアンサンブルは、聴くに耐えない。
こういうケースが多すぎる理由がわかったような気がした。
もっとも、無伴奏だって音程が大事なことは言うまでもないけれど。


差音は、きちんと教われば、誰にも聴こえると思う。
差音が聴こえると、正しい和音についての議論が論理的なものとなる。
差音に慣れると、正しい和音が取りやすくなる。
さらに経験をつめば、全く響かないところでも、3度も正しく取れるようになる。

要は、それをしないでアンサンブルをしようなんて、
調律がされなくて狂っているピアノで演奏するようなもの。
そうしたアンサンブルを聴かされる方は、たまったものじゃないし、
一緒に演奏する方も、たまったものじゃない。
こういう努力をしない人たちとは、僕は一緒にアンサンブルはできない。
限られた人生、限られた時間。今更そこまで退行したくないからである。

「や~今日は曲の終りまで止まらずに通ったね。」ってことで”感動”するのを
ゴールに設定しているお楽しみ会ならば、それもよかろう。


リコーダーの上手い人たちのアンサンブルが、
なぜ速いパッセージの難しい曲をやりたがるか。
理由は3つあると思う。

 1) 超絶技巧的な曲で、指や舌が回るのを見せるのは格好いい。
 2) 和音の響きが悪くても、さほど目立たない。
 3) サラバンドやパヴァーヌ、ラルゴやアダージョの曲を聴かせられない。

少しの努力で、薔薇色の道が開けるのに、もったいない・・・。
ルッキが上手いのは、音程が確かという基本が出来ているからである。
栗コーダー・カルテットは、基本の曖昧さを楽しさでカモフラージュしている。


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《本のレビュー》 『バッハの音符たち』 池辺晋一郎 著 [音楽]

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この本、すげ~ですぜ。

オペラ座の怪人を演奏しながら、並行して読んでいた本のレビューっす。

バッハがどれだけ魅力的なのか。
バッハがどれだけ偉業をなしたのか。
バッハがどれだけ先進的だったのか。
バッハが何に感心を持っていたのか。
バッハがどれだけ敬虔だったのか。

そういうことを知ることができるんだ。

池辺さんが雑誌に連載した記事を本にまとめた・・・そういう本。
だから、連載時に読むのとは違って、こうして一冊の本になってから通して読むときに、毎回うさんくさいなぁと思うことは差っ引いて考えるとしても、池辺さんがバッハをどう分析しているのかは充分にわかる。

でもって、約1年振りのブックレビューは、この本の内容に関してではないんだな。へぇ~とか、なるほど~とか思ったことはいくつもあったことを断わった上で書くのは、この本を読んで、僕が連想したこと。(^-^ )


【まずはバッハに】

バッハの音楽が、学術的に(音楽学的に)優れたものだったか。
バッハがいかに先進的なことを音楽に施したかったか。

それは充分に伝わった。
でも、僕が感じたことは・・・。

それって、Product outじゃん! Market inじゃないよね。
楽譜に隠した"技術"や"技法"を、仮に君の時代の人がわからなくても、
後の世の人が気づいてくれたらいい・・・
そういう考えで楽譜を書いてるよね。曲を作ったんだよね。

たとえば、楽譜を逆さから読んでも音楽になるとか、
逆さから同時に演奏しても、ハーモニーになるとか。

これって曲芸師。
曲芸師を僕は好きだけどね。
あなたが不幸だったのは、自分が曲芸師だと言えなかったことだろうな。
ひょっとしたらあなたを神さまに祀り上げてしまったのは
後世の人たちなのかもしれないけどね。


いろんな技巧を散りばめるなどをしたあなたは、確かに並外れた才能の持ち主。
でもね。そうして計算して作った"音楽そのもの"で勝負しなよ、バッハさん。
計算の凄さは認めようじゃないか。
でも音楽って、感動してなんぼでしょう?

まだこうしたあなたの技巧に関する知識がなかった僕は、その曲自体には感動しなかったよ。それどころかさ。バッハにしては駄作だとなぁと感じたよ。技巧を差っ引いたら、これは何も感動をもたらさない曲。あなたもそう思うだろ? バッハさん。

技巧に感心を寄せるのは、評論家。研究者。
評論家や、あなたが隠した秘密を解き明かした研究者に、
あなたは認められたかったのだろうか?

違うよね。僕はそう信じていたいけどな。

僕は、あなたが自分で作った曲で、あなた自身が素直に素晴しいと思った曲を、色んなところで(カンタータやミサ曲や受難曲や世俗曲に)何度も使いまわしている(パロディともいうのかな?)、そういうあなたが人間的で好きだなぁ。だって、それが音楽だもの。何てったって、それが音楽の本質だもの。


【田舎のプロの音楽家に】

この本に書かれていることをネタに、ステージをこなす人がいた。
ネタの出所も話さず、あたかも自分が感じたかのように話す人がいた。
田舎者の聴衆には、ネタの出所なんてわからないだろうから、何も言わなかった?
そう思っての行為だとしたら、それはさもしい。

ステージでは気づかなかった(知らなかった)人が、後にこの本を読んでいつかそのことに気づいた時のこと・・・、それを考えたらあなたの音楽生命は・・・。何も恐くないのかなぁ。もっとも既にこの本を読んでいた人もいたと思うけどね。その人が、この情報社会で吐いたら・・・。何も恐くないのかなぁ。


【池部さんに】
あなたが教えてくれたこと・・・沢山ある。
あなたがバッハの音楽に感動されたこともわかった。
でも、あなたは本当にバッハの音楽に感動したの?
バッハの技巧や先見性に感動したの?
きっと前者だよね。

だったらもっとはっきり書いてもいいんじゃない?
最初に感動して、調べたらもっと感動して・・・
でもその感動は左脳で感動してたって。
バッハの音楽に感動したのは、そんな知識なんて何もない頃だったって、
はっきり言ったらいいじゃん。もしくはそこに回帰したら格好よかったと思うな。

裏づけしてから感動するのは、
音楽に対するピュアな感動ぢゃないと思うけどな。


Papalin いいたい放題。
音で感動させられる"音楽家"が少ない・・・と思う。

                                  (3月16日 記)



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バッハの音符たち



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8月のおかいもの [音楽]

(1)ふえ (2)ろくおんき (3)くるま あ゙~~~~~。……(o_ _)o 画像


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<Kueng's Recorder> 4.同棲 (4月12日) [音楽]

婚約者がとうとうやってきました。 (._・)ノ コケ

先週の土曜日、4月12日の朝、銀座ヤマハの○○さんにメイルを入れました。
「4月になりましたが、デリバリはいつ頃になりそうですか?」
お店の開店時間の少し前、折り返しお電話がありました。
  「昨日届いたんですよ。すごいタイミングですね。
  確認させて戴きましたが、状態は特に問題ないと思います。
  前回と同じようにお届けでいいですか?」
「はい。早く対面したいのですが、明日届きますか?」
  「では午前中にお届けできるよう手配を致します。」
「ありがとうございます。」

というわけで、お約束通り、翌13日の朝早く(!)届きました。

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ところが僕は新実徳英先生の合唱ティクルスの真っ只中。
音の確認だけはしました。あのときと同じ、とっても豊かな低音を確かめて満足し、高音の伸びに耳を疑いました。

とりあえず記念撮影をして、歌が終わるまでは寝かせることにしました。
マグノリアが咲き始めました。

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さっそく吹いてみました。音をお聴き下さい。息が足りません。(^_^;)
リバーブ殆どなし。イコライザー調整なし。いつもの録音ルームです。




                                  ( 4月19日 記 )


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《本のレビュー》 『すべては音楽から生まれる』 茂木健一郎 著 [音楽]

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今をときめく著者の本。
Papalinをそそるタイトル。
買わないわけにはいきませんね。

サブタイトルがついています。
「脳とシューベルト」
ほう、茂木さんはシューベルトか。
僕はベートーヴェンだったなぁ。

beingreenさんが素敵なレビュー
を書いておられます。(mixiです)
彼も指摘されているように、
これは音楽評論の本ではなく、茂木さん自身の音楽との接し方、こういう音楽の捉え方があるということを知ることが出来ます。

しかも脳科学者が・・・というところに興味がありました。茂木さんと言えばクオリア。クオリアと言えば茂木さん。僕はそんな風に思っているのですが、そのクオリアもひょっとしたら彼の中では音楽が原点だったのかもしれない。その原点に回帰しているかのような本です。

有名な『モオツアルト』を書かれた小林秀雄さんの言葉を引用したあと、こんなことを書かれています。恐らくこれがこの本の根底のテーマであり、茂木さんのメッセージだと思いました。
「音楽について、私の言葉で語りたい。自分なりにその正体に少しでも近づいて、自分のものとして音楽と接したい。」いいですね。(^-^ )

いつものように、Papalinの琴線に触れた部分を少しだけ・・・。


第2章 「音楽との出会い」 から  つまり、「music」という語それ自体は、知的表現と不可分な意味合いを持つ言葉であって、「音」という意味はもたない。ここが、日本語で「音楽」というときに想起されるもの --- リズムや音程といった、「music」と比べると限定的で狭義のイメージ --- との違いかもしれない。芸術の神ミューズから直接降り立つもの。命にかかわるもの。古来、音楽を奏でること、音楽を聴くことは、生の本質であるとさえ考えられたのである。  音というものを梯子にして地上に降り立った女神(ミューズ)、すなわち「music」の抽象の微笑を、私は探し続けている。それを生み出すものは音だけではなく、思考や情動、生命の躍動とも呼ぶべきものではないだろうか。このように考える時、音楽は芸術の一形態を超えた存在として、私の前に顕れてくる。



第3章 「音楽と想像力」 から  愛をうたうと悲しみになり、悲しみをうたうと愛になる---。この言葉こそ、 シューベルトの奥底に触れるものだと私は思った。 ・・・  憧れは常に欠乏から生まれる。幸福に満たされている人は、かえって愛が歌えない。手に入らないから、焦がれる。焦がれるから、奏でる。



第4章 「音楽のように生きる」 から  あらゆる言葉は、意味はわからなくても音楽として聴くことができるし、それでも十分伝わることはある。たとえば、なんともいえない心優しさ、しっとりとした感じ。と表現するとまたひどく抽象的で曖昧だが、実際にそうした感情を覚える時、言葉は実感を伴った確かなものとして現れてくる。日常使っているこの言葉を、音楽として感じる。すると人生とは、ずっと演奏しているようなものだと思う。



第5章 「特別対談『音楽の力』」 から  脳の中に音楽が入ってくることによって、もともと脳内にある「音楽」と共鳴を起こし、いろんなものが鳴り響いてくる、といった感覚があるのでしょう。つまり、ある音楽を聴いても、それを自分の脳の中のシンフォニーとどれくらい共鳴させることができるかによって、感動の度合いが変わってくると私は考えています。



かくしてPapalinは、今日も脳内をドーパミンで満たして、音楽すなわちあらゆる芸術、そして生命の躍動、生の本質として、音楽を奏でるのであります。

                                  (2月2日 記)


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すべては音楽から生まれる ~ 脳とシューベルト



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笹川むもんさん [音楽]

たぬくんの計らいで、笹川むもんさんの工房兼ご自宅を訪問しました。
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玄関を入って、小あがりにあったもので、 僕の目に最初に飛び込んできたのはこれでした。
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これ、木彫りの作品だって、おわかりになります? 写真が小さくていけないのですが、横幅が30~40cm位ありました。
画像 "Brahnaea wallichii japonica Butler 1984.4.18"
僕は蝶や蛾にはまったく詳しくありませんが、 むもんさん御自身が採取された蛾を題材にされています。
画像 "Oxyambulyx japonica Rothschild 1972.06.24"
触覚の一つひとつまで、本当に細かなお仕事です。色も忠実です。 そういえば本物の標本を初対面のときに見せて下さいました。
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こんなものを見つけました。 むもんさんは、お一人でフルートをよく吹かれるようで、 お部屋にフルート2本と、ピッコロが置かれていました。 他にもフルートは3本くらいお持ちです。 その楽器が面白いのです。 改造されていたり、そしてこれは漆が塗られています。 なんでも作品にされちゃうのですね。(^-^ ) お正月での素敵な再会でした。たぬくんの心遣いが嬉しかったです。



                                   (1月14日 記)



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《本のレビュー》 『クラシック 悪魔の辞典【完全版】』 鈴木 淳史 著 [音楽]

画像何だかここ数ヶ月間、
こういう本ばっかり読んでるなぁ。

音楽関係の本は好きだけど、
完全に偏っているし・・・。
まぁいっか。
裏を読むとか、者に構えるとか、
変なクセが染み付いてしまっているかも。

そのうち僕の辞書から
「素直」という字がなくなるかもね。

え、もう無くなってるって?
(~ヘ~;)ウーン


まず、まえがきの「編集方針」での共感部分。
    正しいものは不正の中に存在し、美はそうでないもののなかに     しか見出せないものなのである。真理を真理でもって語って     しまえばそれは真理ではないのだ。

中から物事を見ているだけではねぇ。多面的に見る、多角的に捉える、他の見方も知る、そうして冷静な考え方とか、客観視とか平衡感覚って養われるのよね~。


いわゆる過去の音楽家だとか作品だとか録音だとか、そういうことだけぢゃなくて、例えば「携帯電話」なんてもの出てくるのが面白い。

ちなみに「東京文化会館」の項は・・・
   席のランクが低いほど音が良くなる貧民救済ホール。

妙に納得しました。(^_^;)


それにしても、ブログ執筆の日付を先取りして書いていたら、
すぐ一ヶ月経っちゃうんですね。思わぬ失策でした。(´ー`)



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野本 由紀夫 著 『クラシック 悪魔の辞典【完全版】





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《本のレビュー》 『はじめての オーケストラ・スコア』 野本 由紀夫 著 [音楽]

画像図書館で読んだ本。

待ち合わせをしていた一時間で、
楽しみながら読めてしまった。
僕は読むのがとても遅いんだけど・・・。

ハウトゥ本が読みたくて、この本を手にしたのではない。最近指揮法のお勉強もかじりだしている。指揮と言えばオーケストラ。オーケストラといえば指揮。だからペラペラっとページをめくってみた。

これが面白い。

スコアとは、平たく言えば、作曲家が書いた全てが見える楽譜のことで、そこから切り出されたパート譜と対比される。その名の通り、パート譜は自分のパートの音だけが書かれている。もちろんオーケストラの団員はパート譜を観ながら演奏する。唯一この全体譜であるスコアを使うのが指揮者。

でも、スコアって指揮者のためだけにあるものではない。そしてスコアってとっても大事。自分のパートしか見てないと、アンサンブルはできないといっても過言でない。曲を知る、アンサンブルのメンバーが奏でるパートを知ることは、よいアンサンブルをするための必要条件のように感じている。僕はとにかくスコアが大好き。全体を俯瞰するって楽しい。自分では演奏しないオーケストラのスコアも何十冊も持っている。大半は高校生の頃に手に入れたもの。いま値段を見ると驚きだね。

画像
著者は、芸大院卒の指揮者・編曲家・ピアニスト
(かな?)。

リストの研究では日本の第一人者のようである。
NHK-FMで、解説なんかもされている。


もちろん、スコアの読み方も書かれているが、オーケストラの各楽器の特徴とか、各楽器の演奏者にとって、どの曲が冷や汗ものなのかとか、いわゆる専門家の裏事情も充分楽しめる。

それから、いわゆるクラシック音楽の名曲が、スコアを見ると「え、マジ?」と驚くような事例も載っている。僕はたまたま知っていたが、チャイコフスキーのシンフォニー第6番「悲愴」の第4楽章の冒頭。テーマ(旋律)は第一ヴァイオリンが弾いていると思いきや、実は第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリンが、一音ずつ交互に旋律の音を弾いているのである。実はヴィオラとチェロも同じ関係にある。僕は中学生の頃だったと思うが、このことをスコアで見て知ったときには驚いた。チャイコフスキーがあえてそうした意図がわからなかった。でもこの本はその回答として考えられる3つのことを教えてくれている。

映画「2001年 宇宙の旅」で使われた、あの格好いい曲、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」。冒頭のトランペットに続くあのティンパニが三連符だったなんて~。知らなかったよ~。

ストラヴィンスキーの名言がある。
「目をつぶって音楽を聴くことほどバカげたことはない!」

他にも、ベートーヴェンってやっぱり凄かったんだなぁとか、ブラームスって意外じゃん!とか、オーケストラの楽器の配置と音楽作品は密接に結びついていたんだなぁとか、とにかく肩が凝らずに、読み物として楽しめるんだな。

別に回し者じゃないけれど、いかが?


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野本 由紀夫 著 『はじめての オーケストラ・スコア






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本村先生 余談?本題? [音楽]

実は、僕が聖歌隊の一員として歌っている教会で、
先生のコンサートを! というお話を出してみた。
場所が見たいと仰るのでご案内した。

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僕の楽器で実際に音を出して、音響を確かめられた。
そうだろうと思って、楽器を持っていったのは大正解!
Papalin「二階のギャラリーでも音を聴いてみませんか?」

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ということは、音を出す人間が必要である。
ちゃっかり先生の前で演奏するPapalin。
先生と同じ曲(バッハ/無伴奏パルティータ)を吹いた。差は歴然。

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音響は素晴しいって。気に入って下さった。
「僕一人での独奏だったら、来年の夏以降くらいに。」
喜びのPapalin。AOさん&aostaさんも大喜びなのは言うまでもない。

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教会の内諾もいただけたし・・・
忙しくなりそうである。


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CD半額セール! [音楽]

モ、モ、モーツァルトのCD全集が、50%オフ??? これは買うしかない!!!!! 画像 当然、ゲットした。 ちなみにこの写真は、クッキーのセットでも、チョコレートのセットでもない。 CD全集である。 僕は、ネットで購入する以外に、行きつけのCD屋さんが3店ある。 2店は松本、1店は甲府。それぞれ目的が違う。お店の人とは馴染みだ。 これをゲットしたのは、松本のWAVEというチェーン店。 ある日、店内を物色していたら、50%オフの張り紙が目に入った。 もしやと思って、お目当てのところへ行ってみたら、 ブリリアント・レーベルも、殆どが半額だ! お~、全集までもだ~~~~! ネットでも、この価格は見たことがない。 買い~~~~! (決断まで、0.1秒) 実はこの店、特定の曜日には、ポイントが倍付くのである。 ダメ元。でももしかしてと思って、カウンターに持っていって、聞いてみた。 「○曜日のポイントが倍つく日に買うなんてこと、できますぅ?」 「いいですよ。お取り置きしておきましょう!」 「わお、嬉しいなぁ。じゃぁお願いします。また来ます。」 かくして、ずっと欲しかったモーツァルトの全集(45,990円)を半値で買った。 そして,ポイントは、一日に8,000円以上購入時のサービス・ポイントと 合わせて3,000円以上も付いた。 CD170枚で、差し引きすると、一枚115円!!! ラッキ~~~~! """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""" 実はちょっと前に、ARTENOVAレーベルのベートーヴェン全集を買った。 お気に入りのジンマン指揮/チューリッヒ・トーンハレ・オーケストラの 交響曲も入っている。当然、既に持っているけど、他の曲も魅力溢れる。 これがまた信じられない価格だった。 CD60枚で、確か8,000円代だった。こちらもポイント分を引くと、 一枚130円程度。嬉しいじゃないですか。 画像 """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""" 僕はCDの買い方に2通りある。 ひとつは、この曲をこの人の演奏(指揮)で聴いてみたいと思って買う方法。 もう一つは、百科事典的に、もしくは聴いたことのない曲を聴くのに買う方法。 後者の場合は、大抵廉価なものをゲットする。 この全集も、後者の意味で購入した。 ところが、ブリリアントのシリーズは、侮れない。演奏が素晴しい。 ただ名前が売れていないというだけで廉価なら大歓迎だ。 ところが最近は有名な人の演奏も同じ価格で出ている。大々歓迎だ。 画像 さて、数年前に買ったバッハ全集と合わせ、これで3セットになった。 死ぬまでに全部聴けるだろうか・・・。 """""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""




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中越沖地震について [音楽]

驚きました。

実は前日の15日に、震度6弱の被害となった長野県飯縄町にいたのです。
一日違っていたらと思いますと、ぞっと致しました。

僕は元気です。ご心配頂き、感謝しています。

飯縄町までは車で120km走ります。長野県は広いです。
僕は先月からクラシックのプロの指揮者の先生より指揮法のレッスンを受けておりまして、その関係で飯縄町のサンクゼールを訪れました。先生から、ご自分の長さに合わせて先端を削って丸めたという指揮棒も頂戴致しました。

また、大学時代の同級生とも待ち合わせして、眼下に街や農園が広がる景色を見ながら、テラスで一緒に食事をし、旧交を暖めて参りました。

そんな楽しい一日を過ごした街が、一夜明けて突然に大災害に合うなんて・・・。


こちら(諏訪地方)は震度3だったようです。
だったようですと書きましたのは、僕は久しぶりの来客のために、家の中じゅうの掃除機がけや数日前に除草した庭の草をかき集めていたときだったので、この並外れた大きな地震にも気づきませんでした。動いているときって、案外気づかないものですね。富山のお友達から電話を戴いて(それも、きっと規制で通じなかったのでしょう、加入電話でなく、携帯電話の方へ、しかも留守番電話でした)やっと12時頃気づいた次第です。

一年前の諏訪湖周辺の岡谷市でおきた水害を思い出します。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈り致します。


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画像 サンクゼールの素敵な中庭



画像 頂戴した指揮棒(Baton) 手の平にしっくり納まる


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ギター [音楽]

悔しい!

ん十年振りに引っ張り出してきた、ギター。
中学生の頃に買ってもらった安物だけど、愛着はある。
そのギターで、6月の歌をもう一曲歌うつもりだった。

画像


弦は当然ぶっとんでるから、ちゃんと2週間前に買ってきてある。
6本で252円という弦。まぁいっか。
さて、張り替えようと思って、ギターを見たら、第0フレットがない!
なんじゃこりゃ?

全くの想定外だった。
大体、出張も海外旅行も、前日の24時を過ぎてからパッキングする性格。
弦は買ったものの、ギリギリまで準備も何もしない癖が仇になった。
仕方ない、作るか。

あり合わせの材料で賄うのは、亡くなった父親譲り。
できたときの感動は、これまたひとしおなのだ。


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奮闘すること30分間。
でも、簡単に諦めちゃった。
最初に弦を置く溝を考えていなかったから、全くダメ。
時間があれば、木を削って出来なくもない。
だけど、気力が失せた。もう真っ暗だし。

今日はつごもり。
やっぱりブック・レビューを先に書きなさいというお告げだろうか・・・。

ご飯作ろっと。


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「作曲家占い」について [音楽]

ねこまっくさんのブログ 「作曲家占い」についてのトラックバックです。

ねこまっくさんが、面白いものを紹介してくれました。
ひとのところでは失礼かと思い、こちらで僕の占いの結果について、ぼそぼそと。

作曲家占い

まず、僕は占いなど信じないと言いながら、当たっていたりすると結構気にするタイプです。占いの結果に、沢山の字が書かれていると、大抵いくつかは当たっているものなのですが、そう斜に構えられないところが辛いところ。

いつもはいきなり始める占いも、今回は全体像を俯瞰してから行うことにしました。
オーケストラ音楽史上の大作曲家たちは残した作品だけでなく、その人となりもまた大変興味深い人ばかりです。みなさんにもきっとお気に入りの作曲家、あるいは名前を聞くのも嫌な作曲家がいるはず。こうした作曲家たちの性格とあなたを比較して、性格のタイプを作曲家で表してしまおう、という企画です。設問にyes/no で答えるとあなたの作曲家がわかります。話の種にしてみてください。

ふむふむ、狙いは面白いなぁ。名前を聞くのも嫌な作曲家なんて僕はいないぞ。そうか、それはオーケストラの団員じゃないからかな。そういえば、チャイコフスキーは低弦楽器の演奏者にとっては、体力の限界との戦いだって言ってたっけ。顔を見るのも嫌になっちゃうかもしれませんね。

で、どういう仕掛けになってるの?
ポイントは3つです。 【ポイント1: 性格ベクトル】 作曲家の性格をベクトルとして表現しています。例えば、「モーツァルトは派手で社交的で国際人だった」 という文章は (作曲家, 派手, 社交的, 国際人)=(MOZART, +1, +1, +1) という形で処理されます。これを「性格ベクトル」と呼ぶことにします。 【ポイント2: あなたの性格】 作曲家同様、あなたの性格もベクトルとして表現します。これは設問への答え方から計算されます。 【ポイント3: 相性=相関係数】 設問に全て答えるとあなたの性格ベクトルが出来上がります。これを各作曲家の性格ベクトルと照合し、どの作曲家と似た性格なのかを測定します。性格の類似度は、性格ベクトル同士の相関係数で測っています。 最後に、各作曲家を性格が似ている順に並べ、一番似ていた人を「あなたの作曲家」として表示します。 【参考文献】 作曲家の性格ベクトル作成に当たっては以下の文献を参考に致しました。    三枝成彰 「大作曲家たちの履歴書」 中央公論社    ハロルド・ショーンバーグ 「大作曲家の生涯」 共同通信社 性格ベクトルの構成要素については以下の文献を参考に致しました。    鈴木秀子 「9つの性格」 PHP研究所

ほう、素晴しい。なかなかやるじゃん。重み付けはどうなっているんだろうかなどと深みにハマル前に、次に行こう。

現在入っている作曲家たち: ヴィヴァルディ、J.S.バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、リスト、ショパン、ヴェルディ、ワーグナー、ブラームス、プッチーニ、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、マーラー、シベリウス 今後登場するかもしれない作曲家: ブルックナー、ロッシーニ、ショスタコーヴィチ、ベルリオーズ、ラヴェル、ラフマニノフ、ハイドン、シューマン、武満徹

なるほど。オーケストラ団員らしいセレクトだね。僕の好きなベッリーニやドニゼッティは入ってないし、ヴィヴァルディ以前の作曲家もマイナーだから誰もいないな。音楽の母のヘンデルはいないか。演奏機会が少ないのかな?

まぁここでもあまり深みに入り込まずに、まずは、エントリーされている作曲家と自分の性格を考えて、予想を立ててみました。
画像
ズバリ、僕の正直な予想は、プッチーニ!
もしかして、こんな結果が出たらどうしようかと、
恐る恐る考えたのがモーツァルト。
他はないなと。
どう転んでも、武満はないなと。(笑)

さて、おもむろに占いをしてみました。
設問に真剣に、かつ、ちゃっちゃと答えてみました。
そして出た結果は・・・・?

何と、シベリウス!
画像
何てこった、ねこまっくさんと同ぢぢゃないか!
まてよ、類似度ってのがあったな。
え~と、何? 95%!?
ねこまっくさんの結果は幾つだったかな?
92%?
俺も奴も、末はつるっ禿げだな。

というわけで、解説文もねこまっくさんと同じものでした。一応載せます。

Jean Sibelius 小伝: 1865年にフィンランドの小都市ハメーンリンナに生まれる。 5才の時にピアノを始め、後にバイオリンを習い、家庭内では姉の ピアノと弟のチェロとの室内楽を楽しんだ。 さらに独学で作曲法をマスターし、室内楽の作曲を始めた。一度はヘルシンキ大学で法律を学んだが、やがてヘルシンキ音楽院の選科生となり、バイオリン、作曲を学んだ。4年間の音楽院在学の後、政府から奨学金を受けて2度の外国留学(ベルリンとウィーン)に赴く。作曲は主としてフィンランドの神話や伝説などから取材し、民謡などを取り入れて、民族的な香りの高いもので、フィンランドの国民音楽を作り上げた功績は大きい。その功績により、政府から終身年金を送られることとなり、ますます作曲に専念することができた。ところが、1929年を境に創作活動はにわかに鈍り、謎の空白の30年間を続けたあげく、1957年9月20日日夜、脳出血によって91歳の生涯を閉じた。代表作には8つの交響曲のほか、交響詩「トゥオネラの白鳥」、幻想曲「カレリア組曲」などがある。

ほほう、独学でねぇ。
"謎の空白の30年間"・・・いい響きだなぁ。
91歳まで元気で生きたいものだ。
そして・・・
シベリウスなあなたのための人生指南: 自由奔放さが、あなたの魅力。目立つことが嫌いで、あがり症であるため、人前での行動は苦手で、マイペースな人です。しかし、秘めた情熱をもつ、隠されたあなたの能力はすばらしいものです。 こつこつと努力をする能力にも恵まれているため、独自の方法により技術を会得していくでしょう。仕事でも、音楽においても、それは同じ。周りの人ははいつのまにか成長しているあなたに驚くはずです。 また、目立たないけれどもしっかりとした信念を持つあなたは、次第に周囲の人達を導くようになるでしょう。恋愛に関しては奥手ですが、一人の人を大切に思いつづけます。息の長い恋愛生活、結婚生活を送れるタイプです。 相性の良い作曲家: PUCCINI 相性の悪い作曲家: MAHLER 相性の良い楽器: ピアノ、バイオリン ラッキーカラー: 青 幸運のカギ: ボート、サウナ


★自由奔放・・・あたり。時に"大人の自分"を見失います。(笑)
★目立つことが嫌い・・・実は、深層心理はそうなのです。本当です。
★あがり症・・・どんぴしゃ! シベリウスもあがり症だったのでしょうか。
★人前での行動が苦手・・・はい、仰る通りでございます。
★マイペース・・・私をおいて他に誰がいるでしょうか。
×こつこつ努力・・・ありえません。
★独自の方法で技術を会得・・・はい、ある領域では要領がいいです。
★いつのまにか成長・・・いま、人生で一番重いです。
×信念を持つ・・・結構いい加減に生きてます。
★次第に周囲の人たちを導く・・・苦手だけど挑戦し始めたから大当り。
★恋愛に関しては奥手・・・告白できないタイプでした。
×一人の人を大切に・・・失敗しました。
×息の長い・・・失敗しました。

結構当たっているものですね。
相性のいい作曲家がプッチーニっていうのも嬉しいですな。
慶応大学アインクライネオーケストラさん、ねこまっくさん、ありがとう。
さて、今宵はサウナにでも行きましょうか。
(o^<^)o クスッ

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覚書 [音楽]

さだまさしの歌について、コメントを戴きました。
自分のために「覚書」を残しておくことに致しましょう。
なお、「覚書」は「演奏予約」ではございません。
念のため。(笑)

001 まほろば      (1979 18歳 夢供養)       風の森さん 002 風に立つライオン      (1987 26歳 夢回帰線)      風の森さん 003 飛梅      (1977 16歳 風見鶏)       ねこまっくさん / sakuraさん 004 パンプキン・パイとシナモン・ティー      (1979 18歳 夢供養)       ねこまっくさん 005 人生の贈り物      (2003 42歳 すろうらいふすとーりー)   ちゃみちゃん 006 あなたを愛したいくつかの理由      (1989 27歳 夢の吹く頃)       ちゃみちゃん 007 主人公      (1978 17歳 私花集)       sakuraさん 008 檸檬      (1978 17歳 私花集)       lavieさん 009 フェリー埠頭      (1978 17歳 私花集)       lavieさん 010 案山子      (1978 17歳 私花集)       ねこまっくさん 011 つゆのあとさき      (1977 16歳 風見鶏)       ねこまっくさん / つゆのさん 012 空蝉      (1979 18歳 夢供養)       ちょびママさん 013 償い      (1982 21歳 夢の轍)       ちょびママさん 014 向い風      (1983 22歳 風のおもかげ)       ねこ背のたぬきさん 015 フレディもしくは三教街-ロシア租界にて-      (1975 14歳 コミュニケーション)     ねこ背のたぬきさん 016 加速度      (1978 17歳 私歌集)       minimanaさん 017 関白宣言      (1979 18歳 シングル)      Ceciliaさん 901 療養所      (1979 18歳 夢供養)       Papalinほか皆さん 902 歳時記      (1979 18歳 夢供養)       Papalin 903 19才      (1975 14歳 コミュニケーション/グレープ)  Papalin 904 北の国から(シリーズ)      (1998 37歳 北の国から Original Score Version)  Papalin




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【写真】 甲斐の造り酒屋「七賢」さん (2006年 45歳)



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《本のレビュー》 『オーケストラ楽器 おもしろ雑学事典』 緒方英子 著 [音楽]

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業界の裏話を書いた本は結構ありますが、この本は読んでいて楽しく、最後まであっという間に読めました。著者の飾らない文体も好感ですね。

自分が興味を抱いていることは、相手がどれだけ著名な音楽家だろうと、遠慮せず突っ込んで聞いてしまう・・・というところもいいですね。

内容を書きますと長くなりますので、今日はその中から一つに絞りましょう。

ヴィオラです。

この楽器は、僕はオーケストラの中で最も地味な楽器だと思います。昔からずっと、そして今でも思っています。本当は華やかなヴァイオリンや、表情豊かなチェロを弾きたいんだけど、一歩引いてヴィオラを・・・というイメージが離れません。

まんざら当たってなくもないと思うのですが、いいことが書いてありました。
ヴィオラという楽器は、奏者の豊かな経験と見識と深い懐でもって音楽を支える、精神的にも肉体的にも子どもでは容易に足を踏み入れることができない、非常にアダルトな楽器なのである。

なるほど。ヴィオラという楽器はヴァイオリンと違って、お子ちゃま用の小さい楽器、分数楽器がないので、身長150cmくらいにならないと弾けないそうです。だからヴァイオリンからの転向組みが多く、そしてその人たちは、ヴァイオリンを弾いているときに、歌い回しなどの音楽の表現力を十分に心得ているので、アンサンブルや伴奏をつける立場に変わった後にも、絶妙なさじ加減でバランスを取れるというわけです。大人ですねぇ。

一方、ヴィオラ・ジョークってご存知でしょうか?

★「ヴァイオリンとヴィオラの違いは何か?」>「ヴィオラの方が長く燃える」 ★「ヴィオラ弾きはソロになるとすべてトレモロになってしまう」 ★「次の中でこの世に存在するものは何か。     ピンクの像、サンタクロース、上手なヴィオラ弾き」 (全て存在しない)


何とも可哀相な言われかたです。
でも、笑えてしまうのは何故でしょう。
ププッ ( ̄m ̄*)


ヴィオラ以外にも、楽しいお話がいっぱいです。
ちなみに、現代のオーケストラではリコーダーは使われないので、書かれていません。念のため。(^-^ ) ニコッ

中には目からウロコも。

チェンバロ奏者とピアノ奏者。両方とも鍵盤楽器なのに、決定的な違いがあるんですって。それは、ピアノ奏者はよく暗譜でピアノを弾きます。チェンバロ奏者は楽譜を見て弾きます。言われてみると確かにそうですよね。さてその理由は・・・?

★追記★ こっそり書いた12月のブックレビューも見てね。 ⇒ こちら

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◆IL DIVO◆ "Forest Domine" (5) 喜びの調べ [音楽]

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'Forest Domine'  5 Manna(Vn)
URL : http://papalin.yas.mu/W805/M005/

  ◇公開日: 2006年12月2日
  ◇連続演奏時間: 9分24秒
  ◆録音日: 2006年10月 (45歳)
  ◆上記の英語の曲目名をクリックする     と、Papalinの音楽サイトに直行     できます。


第五ステージは、またまたMannaちゃんの登場です。今度はクラシック・ステージ。第2ステージでかぶっていたお気に入りの道化師の帽子もおいて、ちょっと真剣Mannaちゃんです。

Papalinは、彼女は音楽を奏でるために生まれてきたといっても過言でないと思います。ヴァイオリンという、ややもすれば堅苦しい楽器を、こんなにも楽しそうに弾く人を、Papalinはかつて見たことがありません。彼女が大好きでよく歌ってくれる歌・・・♪君は愛されるために生まれた♪・・・まさに、ミューズから愛されている、Mannaちゃんです。写真ではなくて、動画が見れたらよかったですね。
(o^<^)o クスッ

彼女のヴァイオリンの音色の特徴は、この写真にあるように、彼女の弓の持ち方にもその根拠が伺えます。通常、弓の端を持ちますが、彼女は少し中側を持って、あたかもバロック・バイオリンを奏でるかのようです。この力のかけ加減が、微妙なニュアンスを引き出しているのではないかと思うのです。よくわかりませんが・・・。

とっても楽しいユモレスク。Papalinの演奏とは、一味も二味も三味も四鯵も違います。そしてまじめに弾いているんだけど、嬉しくて楽しくて、笑みがこぼれてしまう・・・そんなヘンデル。続けてお聴き戴きましょう。

5.喜びの調べ   by Manna(Vn) Nonchan(Piano)


画像 演奏会のプログラム


宜しければご感想を、コメント願います。


【写真】 砂と岩。

【録音の補足】

     今回の録音MDを提供して下さった、お友達のYさん。彼がこのブログを
     読んで下さり、音源作りの秘話を伺うことができました。彼がライブ録音に
     使用しているのは、SONYの普通の携帯MDレコーダーと同じくSONY
     の普通のワンポイント・ステレオ・マイクロフォン。Papalinが、この録音の
     音が素晴らしいと感じた謎が解けました。デジタル録音からアナログに
     落とす際に、超高級な機材を使用していたとのことです。そういえば彼は
     ロック・ミュージシャンでもありました。


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◆IL DIVO◆ "Forest Domine" (3) 街の香り [音楽]

画像
'Forest Domine'  3 Kayo(Vn)
URL : http://papalin.yas.mu/W805/M003/

  ◇公開日: 2006年12月2日
  ◇連続演奏時間: 9分51秒
  ◆録音日: 2006年10月 (45歳)
  ◆上記の英語の曲目名をクリックする     と、Papalinの音楽サイトに直行     できます。


第三ステージは、関西からこの日のためにわざわざ駆けつけた Kayoさんのヴァイオリンです。八ヶ岳の山麓に、街の香りを届けてくれました。聴いて頂きましょう。

Kayoさんは、MannaちゃんMarthaちゃんの親戚。それも、つい昨年に初めて会ったということですが、そこは"血"ですね、すぐさまうちとけてしまったようです。

この日は、無伴奏でヴァイオリンを演奏してくれました。研ぎ澄まされた音色、そんな印象をPapalinは感じ取りました。

前日にこちらに到着し、MannaちゃんとPapalinの3人でセッションをしました。Mannaちゃんの弾く楽しげな曲に、楽譜なしでKayoさんとPapalinがオブリガートや和音をつける、いわば即興演奏です。それがコンサート当日の"客寄せ"に活かされました。やっぱり"血"ですね。ちなみにPapalinは、彼女たちと血がつながった実感を持ちました。迷惑だったかもしれません。

3.街の香り   by Kayo(Vn)


画像 演奏会のプログラム


宜しければご感想を、コメント願います。


【写真】 砂と岩。


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◆IL DIVO◆ "Forest Domine" (2) 異国の舞 [音楽]

画像
'Forest Domine'  2 Manna(Vn)
URL : http://papalin.yas.mu/W805/M002/

  ◇公開日: 2006年12月2日
  ◇連続演奏時間: 5分55秒
  ◆録音日: 2006年10月 (45歳)
  ◆上記の英語の曲目名をクリックする     と、Papalinの音楽サイトに直行     できます。


第二ステージは、Mannaちゃんのヴァイオリンで、異国の曲を聴いて頂きましょう。

なんと、Mannaちゃんの楽器は、かの有名なストラディバリです。ノルウェー人のお父さまのお知り合いの家で、屋根裏から見つかったという楽器だとか。それは素晴らしい音がします。Mannaちゃんのとても楽しげな演奏が、イタリア製のこの楽器の良さを更に引き出しているように思います。Mannaちゃんの家での目下の課題は、さて、弓を新調するかどうかだとか。

Papalinは、ストラディバリに触ったことは、後にも先にもこれが初めてでして、かつ最後かもしれません。

そうそう、Mannaちゃんのヴァイオリン演奏は、第5ステージにも登場します。

2.異国の舞   by Manna(Vn) & Nonchan(Pf)


画像 演奏会のプログラム


画像 Mannaちゃん ご愛用の ストラディバリ!


宜しければご感想を、コメント願います。


【写真】 砂と岩。


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どこがクラシック・ブログ? [音楽]

本当にこれがクラシック・ブログかと思われてもいけませんので、近頃うろついていて探し集めたビデオ映像をご紹介しましょう。全部、僕の大好きな、ピアニストとしてのグレン・グールド(カナダの故ピアニスト)の画像です。僕にはどれも超嬉しいお宝画像でした。{%logo%}

画像


まずは、僕が一番好きな、バッハのゴールドベルクが全曲聴けるサイトです。{%diacritic_a%}
Gould plays Goldberg Variations (Before Program)  http://www.youtube.com/watch?v=lwGTZUsPULw Gould plays Goldberg Variations Aria & var.1-7  http://www.youtube.com/watch?v=IJhs2tSoP5c Gould plays Goldberg Variations var.8-14  http://www.youtube.com/watch?v=UzO0XWcnA38 Gould plays Goldberg Variations var.15-17  http://www.youtube.com/watch?v=9XsExacnVoM Gould plays Goldberg Variations var.18-24  http://www.youtube.com/watch?v=WZ0SVYf0-Qc Gould plays Goldberg Variations var.25  http://www.youtube.com/watch?v=zcA-XtPgTLw Gould plays Goldberg Variations var.26-30 & Aria Da Capo  http://www.youtube.com/watch?v=YOaeJhcCtbE


同じ曲の、少し時代を遡った頃の演奏。一曲目のアリアが最も違いますね。{%diacritic_a%}
Glenn Gould plays The Goldberg Variations (1964)  http://www.youtube.com/watch?v=6n0O1shJURU


バッハの作品をいくつか弾いています。{%diacritic_a%}
Bach - Italian concerto  http://www.youtube.com/watch?v=Lb4A5D6u_KY Bourrees from English Suite I  http://www.youtube.com/watch?v=kMRila-KDd4 J.S. Bach - D-minor concerto BWV1052  http://www.youtube.com/watch?v=fhlTXhT4B7M Glenn Gould - Bach Concerto in D minor (1 of 3)  http://www.youtube.com/watch?v=8-KyL2gMxV8 Glenn Gould - Bach Concerto in D minor (2 of 3)  http://www.youtube.com/watch?v=u5vQO1Uw90k Glenn Gould - Bach Concerto in D minor (3 of 3)  http://www.youtube.com/watch?v=DP03KUAauWU


バッハのフーガの技法、コントラプンクトゥス。彼のインタビュー付きです。{%diacritic_a%}
Bach - Glenn Gould talks about Art of fugue  http://www.youtube.com/watch?v=qlCgz4wbreM Bach - Art of fugue - Contrapunctus01 - Glenn Gould  http://www.youtube.com/watch?v=lyNy4EJsZqY Bach - Art of fugue - Contrapunctus4 - Glenn Gould  http://www.youtube.com/watch?v=NRYcbatSA4k Bach - Art Of Fugue - Contrapunctus14 - Last Fugue - Gould 2  http://www.youtube.com/watch?v=NE0FMAJ0RKY


同じく、バッハのパルティータ。これも聴きもの(見もの)です。{%diacritic_a%}
Glenn Gould - Bach Partita No.6 (1 of 3)  http://www.youtube.com/watch?v=Ag3atJSmgTM Glenn Gould - Bach Partita No.6 (2 of 3)  http://www.youtube.com/watch?v=6xqstQJsQNk Glenn Gould - Bach Partita No.6 (3 of 3)  http://www.youtube.com/watch?v=z9hP5xqhNpk Gigue from Partita No. 6- JSB  http://www.youtube.com/watch?v=xY9FV5Fbh_8


若き頃のユーディ・メニューヒンとの共演。音楽談義がなかなかです。{%diacritic_a%}
Gould and Menuhin Play Bach Violin Sonata 4  http://www.youtube.com/watch?v=CjDVfY18OQE Gould and Menuhin Play Bach Violin Sonata 4 (pt 2)  http://www.youtube.com/watch?v=MwbsmpWD3l0


ブランデンブルクも、ピアノで弾いていました!
カザルスやフルトヴェングラーの時代ではないのにね。{%diacritic_a%}
Glenn Gould - Bach's Brandenburg Concerto No.5 (1 of 3)  http://www.youtube.com/watch?v=fyh1o0Gfy6Y Glenn Gould - Bach's Brandenburg Concerto No.5 (2 of 3)  http://www.youtube.com/watch?v=ljojjoBGLYw Glenn Gould - Bach's Brandenburg Concerto No.5 (3 of 3)  http://www.youtube.com/watch?v=jIl8u8Xpu7o


こんなルネサンス曲も弾いていたんだ~。{%diacritic_a%}
Galliard No.6 by William Byrd  http://www.youtube.com/watch?v=oe-LUmY7Hhc Lords of Salisbury Pavan - Gibbons  http://www.youtube.com/watch?v=GFmo-MbEvUY


グールドのベートーヴェン。意外と聴きやすいです。{%diacritic_a%}
コンツェルトでは、指揮者がいるのに、グールドが指揮してます。(笑)
Beethoven - Bagatelle No.3 Op.126  http://www.youtube.com/watch?v=EOpA18uqziQ Gould plays Beethoven Piaンo Sonata No.17 TEMPEST 2nd mov.  http://www.youtube.com/watch?v=U1kOYH12ddo Beethoven - Emperor concerto  http://www.youtube.com/watch?v=9xbHmB2muiU


現代曲。12音階技法に目覚めちゃったシェーンベルクの作品。{%diacritic_a%}
Gould & Menuhin - Schoenberg Fantasie Op.47 (1 of 2)  http://www.youtube.com/watch?v=av2XTNgA72w Gould & Menuhin - Schoenberg Fantasie Op.47 (2 of 2)  http://www.youtube.com/watch?v=Gmf4Z9HsnFQ


ピアニストを取り上げたシリーズ番組のようです。{%diacritic_a%}
THE ART OF PIANO 12 Glenn Gould  http://www.youtube.com/watch?v=3ga6lBfUoIE


先日ご紹介したサイトもついでに...。{%diacritic_a%}
THE WORLD OF GLENN GOULD 1  http://www.youtube.com/watch?v=eBU5IUON7EA THE WORLD OF GLENN GOULD 2  http://www.youtube.com/watch?v=OP1SXPz7k9Y THE WORLD OF GLENN GOULD 3  http://www.youtube.com/watch?v=zBHPihVtABA THE WORLD OF GLENN GOULD 4  http://www.youtube.com/watch?v=13zJJgF19f0 THE WORLD OF GLENN GOULD 5  http://www.youtube.com/watch?v=Kyx93pWzbtA



ということで、Papalin自身のためのビデオ・ライブラリにもなりました。ちゃっかりしてます。

なお、映像はここで紹介したサイトへの投稿者ご本人の意志で突然削除されることもありますので、悪しからずご了承願います。

【写真】 亡くなる直前の頃の、グレン・グールド

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◆IL DIVO◆  ピアノ独奏 まぁいっか。 [音楽]

画像
BACH / Goldberg (PIANO)
URL : http://papalin.yas.mu/W703/#mtop

  ◇公開日: 2006年11月11日
  ◇連続演奏時間: 2分50秒
  ◆録音日: 2006年11月 (45歳)
  ◆上記の英語の曲目名をクリックする     と、Papalinの音楽サイトに直行でき     ます。


昨夜のブログに書きました、グレン・グールドのサイトで、動画を全て見ました。
こういう奇才、鬼才、いいですねぇ。
と言って、ただただ彼と彼の音楽を賞賛しているわけでもありません。

グールドは、コンサートに上昇志向が望めなくなって、ただひたすら孤独と戦い、スタジオでのみ音楽を録音するという音楽家になりました。これは彼がビデオで語っている通り、僕は納得するところです。

でも、その後、彼は作曲に手を染めます。フーガの作品をサイトで聴きました(見ました)。グールドさん、あなたのフーガは音が多すぎますよ。とてもバッハやモーツァルトやブラームスには敵いませんね。あなたはそれを知っていたのでしょうか。だから12音から離れてしまって、人間の喋る話し声でトリオ・ソナタを作ったのでしょうか。新しい取り組みという理解は致しますが、ちょっと残念でした。真っ向から巨匠たちに挑んでほしかったな。

でもでも、グールドに感化されて、私も熱くなりました。
彼の亡くなる直前のレコードを思い出して、
バッハのゴールドベルグ変奏曲のアリアを弾きました。
録音してみて気づいたこと・・・。
我が家のピアノ、ピリスやアルゲリッチの弾くYAMAHAのピアノと
似た音がしますね。 <YAMAHA G5>


宜しければご感想を、コメント願います。


【写真】 峠のカーブミラーを写す。

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【クラシック音楽-018】 ピアニスト:グレン・グールド 2 [音楽]

カナダ生まれの孤高のピアニスト、グレン・グールド。
好きな人も、そうでない人も、一見の価値あるサイトを見つけました。
Love Piano(ラブピアノ)という、名前はちょっとあっち系のような感じがするのですが、素晴らしいサイトです。
画像

「動画」を見て下さい。
グールドの動画、初めて見ました。
グレン・グールドの世界パート1を見ただけですが、圧巻です。
画像を見ながら感じた彼の演奏の特徴を、
全部テロップで書かれてしまいました。
パート1の最後の象のシーンも最高です。

これはすぐに皆さまにもご紹介しないとと思いました。

いい買い物をしたよ。 [音楽]

僕は、アナログのカセット・テープレコーダーで録音した"作品"がまだいくつかあるのです。これらを、IL DIVO Papalinにアップしたいと思うのですが...。

画像愛用のカセットデッキが故障してしまったままになっていました。ですので、アップもあきらめていたのですが、とある昔の録音テープをお聴きになった方が、是非アップをと仰って下さっていました。

おだてられるとすぐ木に登るたちなものですから、カセットデッキを直してみるかと、カバーを空けてみました。あ~、モーターの回転を伝える"ゴムバンド"がボロボロに劣化して落ちているではありませんか。こりゃだめです。

多分修理に出したなら、ゴム一本を交換するだけでも1万円くらいでしょう。でも、このデッキは中古で10万円で買った、回転ムラが殆ど聴き取れない優れもの。しかたない、修理に出そうか、新しいデッキを買おうか。でもパソコン買っちゃったしなぁと、考えあぐねていたまさにそのときです。

たまたま中古屋さんに入ったのですね。中古のデッキは品薄で、3台あったきり。お値段は3万円から12万円まで。やっぱり修理に出そうと決意して、店内をウロウロ。ジャンク品コーナーという、動作を保障しない、いわゆるガラクタの棚の上に、なんとあるじゃないですか? 同じデッキが!

ついていた札を見ると、「再生・録音できました。ノイズが入ります。」ということで、お値段は何と¥3800。お~っと、Papalinが舞い上がった姿が想像できますでしょうか? もし動かなかったら、中のゴムバンドを取って、自分で交換すれば、修理に出すより安い!

買いました。

家に帰ってきて、恐る恐る電源を入れたら、インジケータも何も点灯しない。ありゃりゃやっぱりと思って、一応カセットテープを入れて、再生ボタンを押したら、なんと、深い眠りから呼び戻されたかのように、ランプが点灯して動き出すではありませんか。何だか、宮崎駿さんのアニメを観ているような錯覚に陥りました。

ヘッドフォンをつないで音が出るか、聴いてみました。出るじゃないですか! そして、ノイズも僕のへぼい耳では全然わからない。滑らかな回転は、名機そのもの。現役でいけるじゃん!

非常に喜んでおります。
でも、時限爆弾かもしれないので、早いとこ、デジタルに落としておきたい...そう思っているところです。アナログへの愛着、なんだか捨てきれないのですね。

といいながら、欲しいデジタル・レコーダーもあったりして。

【写真】 手前が、愛用の名機:TEAC A-450。奥がジャンク品だった同機種。

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